例会報告 3月第一例会

 3月5日(火)12時30分より第1471回3月第一例会がホテルブエナビスタにて開催されました。

 はじめに今回の例会では、次期役員候補者の指名会が実施されました。L.小石雅之が指名委員長となり、L.青沼智弘を議長に選任しました。指名委員長より次期役員候補者が発表され、4月第一例会での選挙会で正式に次年度の役員が決まります。

 続いてゲストスピーチが開催され、松本山雅B.F.C代表の中沢医様を講師に迎え「つまずきながら一歩ずつ」というテーマで講演がありました。中沢様は、不慮の事故で20歳の時に視覚を失いながらも、マンドリン演奏や坂城町にブラインドサッカーチームを設立するなど、精力的に活動されてきました。今回の後援会では絶望の中で苦しむ自分を、両親や様々な人との出会いにより生きる希望をどのように抱くようになったのかをお話ししていただきました。
 七転び八起きの繰り返しで、つまずきながらも自分自身の殻を打ち破り、あきらめない気持ちを持ち続けたことが、自分の居場所を見つけたることに繋がったと話されました。現在取り組まれているブラインドサッカーについては、声を頼りに目の見える人と見えない人が交じり合うことの出来るスポーツであり、ルールや競技の仕方などについて説明をいただきました。また全てにおいて、お互いのコミュニケーションを深めることが大切で、「話す」「聞く」「思いやる」の3つの要素が必要であると話されました。今後も生涯チャレンジャーとして、様々なことに取り組んでいきたいとの意気込みも語られました。
 講演の最中、中沢様自身によるマンドリン演奏も聞かせていただき、感動的な音色に浸透出来た良い講演会となりました。

 最後は、L.松倉勇記によるライオンズローアがあり、例会は閉会となりました。

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