2017年9月19日、第1316回9月第二例会がホテルブエナビスタにて開催されました。
スポンサークラブである東京日本橋LCから330-A地区 元地区ガバナーL.岡野忠生・幹事L.中川正文(中川会長の弟さん)をお招きし、ビジター挨拶をいただきました。L.岡野忠生さんは全国のライオンズクラブを回っているそうで、最近のライオンズクラブは品格がなくなっていると嘆いていました。
ゲストスピーチでは長野県視覚障害者福祉協会 事務局長の小山治秀氏をお迎えし、普段なかなか聞くことが出来ない興味深いお話をたくさんいただきました。視覚障害者は点字ブロックが無いと歩行が出来ない為、点字ブロックの上に物を置かないようお願いがありました。
また、現状では職業が理学療養士(マッサージ)しかなく、視覚障害者(全く見えない方)やロービジョン(弱視の方)達が自ら社会との境界を作ってしまうこと、盲導犬はペットではないにも関わらず入店拒否されてしまう事などの問題点をお話されました。ちなみに歩行者用信号機の音声は「カッコー」が南北・「ピヨピヨ」が東西だそうで、今後音声誘導装置を増やしていきたいとおっしゃっていました。
そのあと、事業委員会L.久保田明雄・L.松澤大祐より委員会報告、L.植田広光のT・T報告、最後は東京日本橋LCのお二人のライオンズローアで締めくくりました。